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【2021年版】AviUtlのプラグインとは? おすすめのプラグインも紹介!

2021-11-18 / Hanagi

「AviUtlのプラグインは便利って聞くけど、どんなものなのかよく知らない」

『AviUtl』は拡張性が高くさまざまな機能を使える動画編集ソフトです。

機能を拡張するには「プラグイン」導入が必要ですが、初めて使う人はどんなものかイメージがわかないですよね。

そこで本記事では、初心者が理解しづらいプラグインについて、概要や拡張編集プラグインの導入方法などの基礎について解説します! おすすめのAviUtlプラグインについても紹介していますので、「どれを入れていいかわからない」という人は必見です。

目次

AviUtl プラグインとは?

写真引用元:https://pbs.twimg.com/

AviUtlプラグインとは、AviUtlでの編集時に使える機能を追加するツールのようなものです。

初期状態のAviUtlには扱えるファイルが少ない点、加工のバリエーションが少ない点など機能面で多くの弱点があります。しかし、プラグインを導入すれば機能を追加したり操作性を改善したりできるので、こうした弱点を一気に解消できるのです。

対応ファイル形式を増やすものやエフェクト機能を充実させるものなど、さまざまな種類のプラグインが開発されています。なにか使いたい機能が出てきたり、編集作業をより楽にしたいと感じたりしたときは良いプラグインがあるか探してみるとよいでしょう。

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拡張編集プラグインを導入する方法

AviUtlでプラグインを活用するには、準備として「拡張編集プラグイン(拡張編集Plugin)」と呼ばれるものを導入しなければなりません。AviUtl本体と同時に導入している場合が多いですが、まだ入れていない人は以下の作業を実施してください。

1. 拡張編集プラグインのダウンロードページを開く
2. 「拡張編集Plugin」のうち、日付が一番新しいzipファイルのリンクをクリックしてダウンロードする

3. zipファイルを展開し、中身のファイルをすべてAviUtl本体のフォルダ内に移す
4. AviUtlを起動し、操作画面から「設定」を開く
5. 「拡張編集の設定」があることを確認し、それを選ぶ

・AviUtlのお部屋(ダウンロードページ)
http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/

「拡張編集の設定」が表示されていない場合、拡張編集プラグインの導入に失敗したか、拡張編集プラグインがAviUtlに読み込まれていない可能性があります。後者であれば再起動すると直ることが多いでしょう。

再起動しても直らなければ、インストール・ダウンロードやzipファイルの展開からやり直してみてください。

おすすめのAviUtlプラグインの紹介

拡張編集プラグインを正常に導入できていれば、各種AviUtlプラグインが利用できるようになります。しかし、プラグインは非常に種類が多く、初心者はどれを入れていいか迷ってしまうでしょう。

そこで本記事では、動画編集時にあると便利なおすすめのAviUtlプラグインをピックアップして紹介します。

読み込み可能なファイル形式が増える『L-SMASH Works』

・L-SMASH Works r940 release1 / mod1(ダウンロードページ)
https://pop.4-bit.jp/?page_id=7929

『L-SMASH Works』はAviUtlユーザーなら大半が入れている入力プラグインです。こちらを導入すると、読み込み可能なファイル形式を増やすことができます。

初期状態のAviUtlが読み込めるのは以下だけで、限られた形式のファイルしか扱えません。

  • 一般的な画像ファイル(JPG、PNGなど)
  • WAV形式、AVI形式の動画ファイル

しかし、『L-SMASH Works』を導入することでMP4やMOV、MP3など、ほかのソフトとも互換性のよい動画ファイル形式・音声ファイル形式が使えるようになります。

また、動画ファイルを動画と音声に分けて読み込める機能も利用できるので、動画編集作業の幅が広がるプラグインです。

MP4形式で出力できるようになる出力プラグイン『x264guiEx』

・rigayaの日記兼メモ帳(ダウンロードページ)
https://rigaya34589.blog.fc2.com/blog-category-5.html

『x264guiEx』は動画の出力(エンコード)にかかわるAviUtlプラグインです。こちらを導入すると、MP4形式やMK4形式で動画ファイルを出力できるようになります。

初期状態のAviUtlではAVI形式の動画しか出力できません。動画投稿サービス・サイトによっては非対応の場合もあるため、標準的な形式であるMP4に対応できるのは大きなメリットです。

『x264guiEx』は手動で細かく設定を変更できますが、YouTube向けやゲーム機向けなどプリセットの出力設定もあらかじめ用意されています。こちらを利用すれば簡単に設定が完了するので、初心者でも安心して扱えるプラグインです。

作業の簡単さ重視の人やMP4以外の動画形式を使う予定がない人は、操作画面がさらにシンプルな『かんたんMP4出力』という出力プラグインもおすすめです。以下にダウンロードページを載せておくので、こちらもチェックしてみてください。

・Aviutl プラグイン 「かんたんMP4出力」 : プログ(ダウンロードページ)
https://aoytsk.blog.jp/aviutl/34586383.html

各シーンをサムネイル表示で確認できる『シークバー+』

・Aviutlのシークバーにサムネイルを表示するプラグイン : プログ(ダウンロードページ)
https://aoytsk.blog.jp/aviutl/613302.html

『シークバー+』は、編集している動画中の各シーンをサムネイル表示で確認できるようになるプラグインです。

『シークバー+』を導入すると、カーソルをシークバー上に移動させるだけで動画のサムネイルが表示されるようになります。一つひとつのシーンを細かく確認したい場合に向いている機能です。

注意点としては、一度導入すると機能の有効化・無効化の切り替えができません。使う予定がなくなったときは、プラグインのファイルごと削除する必要があります。

字幕を簡単に追加できる『字幕アシスト』

・Aviutl プラグイン 「字幕アシスト」 : プログ(ダウンロードページ)
https://aoytsk.blog.jp/aviutl/1412254.html

『字幕アシスト』は、動画に字幕を簡単に追加できるようになるプラグインです。

ウェブサイトの文章やテキストファイルの文章を選択してから、タイムライン上にドラッグ&ドロップすることで、面倒な設定なしに字幕用オブジェクトを作成できます。

通常の手順で字幕を付けるには空のオブジェクトを追加してからテキストを入力するといった作業が必要で、多少の手間がかかります。

一方、『字幕アシスト』ではドラッグ&ドロップのみで字幕を追加できるため、字幕作りに時間を取られている人は作業時間を短縮できるでしょう。

動画を再生しながら録音ができる『簡易録音』

・Aviutlプラグイン「簡易録音」 : プログ(ダウンロードページ)
https://aoytsk.blog.jp/aviutl/1677824.html

『簡易録音』は、AviUtlで編集中の動画を流しながら音声を録音できるようになるプラグインです。もちろん動画を止めたままでも録音機能は使えます。

録音設定を変更すれば、録音した音声をタイムラインに直接追加することも可能です。ゲームの実況動画をはじめ、別撮りの動画に音声を追加したいときに便利なプラグインといえます。

音声加工の幅を広げられる『VSTプラグイン』

・GitHub - Aios-Ciao/VSThost4aviutl: audio filter for aviutl that hosting VST audio effect.(ダウンロードページ)
https://github.com/Aios-Ciao/VSThost4aviutl

『VSTプラグイン』は音声加工のバリエーションを増やせるプラグインです。こちらを導入するとピッチ変更やノイズ除去、テンポの変更など、高度な音声加工を行えるようになります。

もともとAviUtlは音声加工が不得意なソフトといわれていました。実際に、初期状態のAviUtlに備わっている音声加工機能は以下の3つのみで、性能もあまりよくありません。

  • エコー
  • リバーブ
  • ディレイ

『VSTプラグイン』を導入すれば音声加工のクオリティが飛躍的に向上するので、音声にこだわって編集したい人にとってもはや必須のものといえるでしょう。

重い動画を編集しやすくなる『拡張編集RAMプレビュー』

・Releases · oov/aviutl_rampreview(ダウンロードページ)
https://github.com/oov/aviutl_rampreview/releases

『拡張編集RAMプレビュー』は、重い動画でもプレビューが遅延なく表示されるようになり、編集を行いやすくなるプラグインです。とくに重いシーンをRAMに書き出すことで、プレビュー表示を高速化するという仕組みです。

こちらを導入していない場合、動画が重すぎるとプレビューが表示されなかったり、カクカクしたりすることがよくあります。複雑なエフェクトをかけたい人や、解像度が高い動画を編集する機会が多い人は重宝するでしょう。

特定のフレームをPNG形式で出力できる『PNG出力』

・Auls - AviUtlvOCƊgҏWXNvg̔zzy[W(ダウンロードページ)
http://auls.client.jp/

『PNG出力』は、編集している動画中の特定フレームをPNG画像として出力できるようになるプラグインです。導入しておくと、サムネイル用の素材を入手するのに役立ちます。

実は初期状態のAviUtlでもPNG画像を出力できます。ですが、いったん画像をコピーした後にペイントに貼り付けて保存するといった面倒な作業を行わなくてはなりません。

一方、『PNG出力』を導入すればショートカットキーの入力だけでPNG画像を出力できます。作業時間の短縮につながるので、画像素材を集める作業が多い人は入れておくべきプラグインといえるでしょう。

まとめ

本記事ではAviUtlのプラグインをテーマとして、以下の内容を中心に解説しました。

  • AviUtl プラグインの概要
  • 拡張編集プラグインを導入する方法
  • おすすめのAviutl プラグイン

AviUtlを快適に使うためには、初期状態で使えない機能が追加できる「プラグイン」を導入するのがおすすめです。

プラグインと一口に言っても、追加できる機能はものによってさまざまです。取り扱えるファイル形式が増えるプラグイン、音声加工のバリエーションを増やせるプラグインなど、動画編集に役立つ便利なプラグインが豊富にあります。

今回紹介したおすすめのプラグインは、どれも動画編集が劇的にはかどるものばかりです。本記事を参考にして便利なプラグインを導入し、快適な動画編集ライフを送ってみてはいかがでしょうか。