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【完全ガイド】Handbrakeのダウンロードから使い方まで徹底解説

2021-11-05 / Hanagi

目次

DVDやブルーレイディスクをMP4 / MKV / WebM ファイルに変換してくれるソフト「HandBrake」。

しかし、HandBrakeの公式は英語ばかりでダウンロード方法がわからなかったり、最新のバージョンは日本語に対応していないことから設定や使い方がわからなかったりして悩まれたりする方も多いです。

そこで、この記事ではHandBrakeのダウンロードから実際の使い方に至るまで徹底解説していきます。

読み終えた頃にはあなたもHandBrakeを自由自在に使いこなせるようになっているはずです!

HandBrakeとは?

HandBrakeとは先ほども述べたようにDVDやブルーレイディスクをMP4 / M4V / MKV / WebMファイルに変換してくれるソフトです。

これによってDVDのデータをパソコンに取り込めたり、スマホやゲーム機に移行させて再生したりといったことが可能になります。また、特定のチャプターのみを切り抜いたり、字幕を抽出したりといった編集機能も備わっているため非常に使いやすいです。

ただし、コピープロトコルが施されているDVDやブルーレイディスクには使用できない点に注意しましょう。

対応プラットフォーム:Windows、MacOS、Linux
動画コーデック: H.264 / H.265 / Theora / VP8 / VP9 / MPEG-4 / MPEG-2
音声コーデック: AAC / MP3 / AC3 / Vorbis / FLAC / Opus

HandBrakeのダウンロードからインストールまでの流れ

HandBrakeはWindows、MacOS、Linuxでダウンロードできますが、インストールまでの流れはどれも同じです。

ここではWindowsの場合のダウンロードからインストールまでの流れを紹介していきます。

1. HandBrakeの公式サイト(https://handbrake.fr/)にアクセスする
2. 赤い「Download HandBrake 1.4.2」ボタンをクリックしてダウンロードを開始する

3. ダウンロードしたセットアップファイルを実行して、「Next」をクリックする

4. ソフトウェアライセンスを確認して「Next」をクリックする

5. 任意のインストール先を指定して「Install」をクリックする

6. 最後に「Finish」をクリックしてインストールが完了する

最新のバージョンを使用する際には「.NET Desktop Runtime 5」が必要

HandBrakeの最新バージョンを使用する際には「.NET Desktop Runtime 5」のインストールも必要です。
パソコンによってはデフォルトで搭載されている場合もありますが、Windows10の場合は搭載されていません。

ここでは「.NET Desktop Runtime 5」のインストール方法を紹介していきます。

1. インストールしたHandBrakeを起動する
2. 英語で「.NET Desktop Runtime 5」が必要だと書かれているダイアログで「はい」をクリックする
3. ダウンロードページが表示されるため「Download x64」をクリックする
4. インストーラー画面が表示されるため「インストール」をクリックする
5. 「インストールが正常に終了しました」と表示されるとインストールが完了する

HandBrakeを日本語化する方法

1. HandBrakeの最新バージョンは日本語に対応している

HandBrakeの最新バージョンは日本語に対応しています。インストールする時の言語は英語ですが、インストールしたHandBrakeを起動すると、日本語で表記されています。日本語で表記でされないなら、画面の左下にある「Preferences」>「General」>「Language」から日本語に選択してから、再起動してみましょう。

2. 日本語に対応してないHandBrakeの旧いバージョンを日本語化方法

HandBrakeの旧いバージョンをインストールした場合は、「英語ばかりでよくわからない」と悩まれている方は以下の2つの方法で日本語化を試してみましょう。

・日本語化された低いバージョンのHandBrakeを使用する
・最新のHandBrakeに日本語パッチを適用させる

日本語化された低いバージョンのHandBrakeを使用する

2016年にリリースされたバージョン「0.9.4」のHandBrakeなら日本語に対応しています。
ただし、最新のバージョンで使用できるHEVCエンコードやファイル形式の高速変換が搭載されていません。

日本語化されたバージョンの低いHandBrakeのインストール手順は以下の通りです。

1. OSDNにあるHandBrakeのページ(https://ja.osdn.net/projects/handbrake-jp/releases/ )から「HandBrake-0.9.4jp-r2-Win_GUI.exe」をクリックしてダウンロードする
2. セットアップ画面が表示されるため「次へ」をクリックする
3. ライセンス契約書に目を通して「同意する」をクリックする
4. 任意のインストール先を指定して「インストール」をクリックする
5. 「セットアップウィザードは完了しました」と表示されるとインストールが完了する

最新のHandBrakeに日本語パッチを適用させる

最新バージョンのHandBrakeを日本語化させるには「日本語パッチ」を適用させます。
ネット上には様々な日本語パッチが公開されていますが、ここでは「ゆっくり遅報(https://www.yukkuriikouze.com/2019/12/01/3389/)」さまが公開しているものを使用していきます。

最新バージョンのHandBrakeに日本語パッチを適用させる方法は以下の通りです。

1. 「ゆっくり遅報(https://www.yukkuriikouze.com/2019/12/01/3389/)」にアクセスして日本語パッチをダウンロードする
2. ダウンロードしたファイルを開いて「ja」と「HandBrake日本語化.bat」があることを確認する
3. 「HandBrake日本語化.bat」を右クリックして「管理者として実行」を選択する
4. コマンドプロンプトが表示されたら任意のキーを入力する
5. 最新のHandBrakeに日本語パッチの適用が完了する

HandBrakeのおすすめ設定

HandBrakeを起動すると「ソース選択→設定」から変換形式やコーデックの設定などを行えます。
変換元の動画の特徴に合わせて設定を変えることで高画質な映像として変換できるのですが、こだわっていくと専門的な知識が必要です。

ここでは「ある程度の画質でいいからカンタンに変換したい!」という方向けに万能な設定を紹介していきます。

概要

コンテナは、「MP4」を選びましょう。

MP4はあらゆるデバイスで対応しているファイル形式です。

高画質でありながら容量も大きくないため現在使用されている動画形式の中で最も主流なものとなっています。

寸法

ここではデフォルトから変更しません。

フィルタ

ここではデフォルトから変更しません。

動画

Video Encoderを「H.264」に設定しましょう。H.265の方が高画質かつ低容量なのですが、エンコードに時間がかかるという欠点があります。また、MacやAndroid、iOSではサポートされていますが、Windowsの場合はソフトウェアを追加しなければ再生不可能です。

次に、フレームレートを「Same as source」に設定してください。

フレームレートとは1秒間の動画が何枚の画像で構成されているのかを表しています。つまり、フレームレートが高い方が多くの画像で構成されているため高画質に見えるということです。しかし、元の動画以上のフレームレートにするとカクついてしまうという問題点もあります。

このことから「Same as source」に設定して元の動画と同じフレームレートにすることをおすすめしています。

音声

コーデックを「AAC」に設定しましょう。

Video Codec H.264と合わせて使用されることが多いコーデックです。
地上デジタル放送やBSデジタルでも使用されています。

字幕

映像に字幕を入れたい場合には「吹き替え字幕スキャン」をクリックして言語を選択してください。

DVDにあらかじめ記録されている字幕があれば、リストとして表示されます。選択した言語の字幕が動画に追加されます。

チャプター

ここではデフォルトから変更しません。

HandBrakeの使い方

上記で解説した「HandBrakeのおすすめ設定」が行えたら、エンコード(変換)を行いましょう。

HandBrakeを使用したエンコードは以下の1~4の手順に沿って進めていくことでカンタンに行えます。

1. HandBrakeを起動する
2. 「ソース選択」の下にあるフォルダまたはファイルをクリックして、エンコードしたい動画ファイルを追加する

3. 画面中央にある「キュー開始」をクリックする

4. 画面下に緑色のゲージが一杯になり「キュー完了」と表示されるとエンコードが完了する

HandBrakeがエラーで起動しない場合の対処法

HandBrakeが起動しない場合にエラーとなっている原因は主に3種類あります。

ここではエラーが原因で起動しない場合の対処法について紹介していきます。

・容量が不足している
・旧バージョンのプリセットデータが残っている
・正常にインストールできていない

容量が不足している

「Your system does not meet the minimum requirements for HandBrake. Insufficient RAM.384MB or greated.You have:△ MB」

このメッセージが表示される場合はパソコンの容量が不足していることが原因です。

HandBrakeはパソコンの容量が384GB以上空いていなければ使用できません。

△の部分に表示されている容量が現状あなたのパソコンの容量となっています。
使っていないソフトを削除したり、外付けHDDで容量を増設したりすることで改善可能です。

旧バージョンのプリセットデータが残っている

「CLR error:80004005 The program will now terminate.
HandBrake has detected corruption in the presets file and has attempted to rebuild this file.Please restart HandBrake before continuing.」

このメッセージが表示される場合は旧バージョンのプリセットデータが残っていることが原因です。
「以前まで問題なく使用できていたのにバージョンを上げてから使えなくなった...」という方のエラーはほとんどこれです。

隠しフォルダを表示する設定にしてC:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\HandBrakeを開いてください。
このフォルダに含まれている「.xml」という拡張子のファイルをすべて削除してパソコンを再起動することで改善できます。

正常にインストールできていない

「HandBrake-jpは動作を停止しました」

このメッセージが表示される場合はHandBrakeが何かしらの問題で正しくインストールできていないことが原因です。

一度HandBrakeをアンインストールして再インストールすることで改善できます。

HandBrakeのおすすめ代替ソフト「DVDFab DVDリッピング」

HandBrakeはコピープロトコルが施されているDVDやブルーレイディスクに対応していません。
そこで、HandBrakeの代替ソフトとして人気を集めているのがDVDFab DVDリッピングです。

DVDFab のDVDリッピングならコピープロトコルが施されているDVDでもMP4やMKVなどに変換することができます。
また、DVDの動画をトリムおよびクロップしたり、字幕を追加したりといった編集も可能です。

対応するプラットフォームもWindowsとMacの2種類が用意されています。
どちらも無料体験が行えるため気になった方はぜひ試してみてください。

まとめ

この記事ではHandBrakeのダウンロードから実際の使い方に至るまで徹底解説してきました。

HandBrakeのダウンロード自体は以下の手順通りに行ってもらえればスムーズに行えます。

1. HandBrakeの公式サイト(https://HandBrake.fr/downloads.php)にアクセスする
2. 「Windows→Download(x64 64 bit)」をクリックしてダウンロードを開始する
3. ダウンロードしたセットアップファイルを実行して「Next」をクリックする
4. ソフトウェアライセンスを確認して「Next」をクリックする
5. 任意のインストール先を指定して「Install」をクリックする
6. 最後に「Finish」をクリックしてインストールが完了する

ただし、最新のバージョンを日本語に対応させるには「日本語パッチ」を適用させる必要があります。

ダウンロードした後の設定や実際に使用する際に日本語の方が圧倒的に操作しやすいため、少々面倒でも日本語パッチを適用させておくことをおすすめします。

あなたもHandBrakeをダウンロードしてDVDを幅広く楽しみましょう!