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Windowsで録画したCPRM付きのDVDディスクを再生する方法

2021-11-05 / Hanagi

目次

CPRMとは?

CPRMとは「Content Protection for Recordable Media」を省略した言葉で、日本語に翻訳すると「記録可能なメディアのためのコンテンツ保護」という意味になります。地上波やBSのデジタル放送にコピーの制限機能をつけるために利用されている、記録の制御方式です。この方式を採用したことにより、地上波などのデジタル放送は、録画したDVDのコピーが1回しかできないようになっています。

CPRM再生に対応したドライブ

CPRM方式でデジタル放送を録画したDVDを再生するためには、CPRMに対応している専用の再生ドライブが必要です。

家庭用として市販されている一般のDVDプレイヤーなどは、CPRMに対応している製品が多いですが、パソコンに搭載されているDVDドライブの原因で、再生する時に問題が発生する場合があります。古い時代に作られたWindowsのパソコンの中には、CPRMに対応していないDVDが搭載されているものも多いので、そのままではCPRM方式で録画したDVDを見ることは不可能です。

パソコンの本体に搭載されているDVDドライブがCPRMに対応していない場合でも、CPRMに対応している外付けのDVDドライブを使用すれば、古いWindowsのパソコンでもCPRMディスクを見ることは可能です。外付けのDVDドライブはUSBで簡単に接続できるものも多いので、パソコン本体とは別に購入しておけば、録画した地上波デジタル放送をWindowsでも楽しむことができます。

CPRM再生に対応したソフトおすすめ

CPRM方式で録画したDVDをWindowsで再生する時に注意しなければいけないのは、DVDプレーヤーがCPRM方式に対応している場合でも、DVDを再生ができない場合があることです。

つまり、WindowsでCPRMディスクを再生するためには、CPRMに対応した再生ソフトも必要になり、ドライブとソフトが両方ともCPRMに対応している場合にのみ、再生が可能です。

Windows10には無料でインストールできるフリーのDVD再生ソフトも多くありますが、そのほとんどのソフトはCPRMに対応していません。Windowsに標準で搭載されているソフトもCPRMに対応していないために、WindowsでCPRMディスクを見るためには、有料のソフトを購入してパソコンにインストールする必要があります。

有料で販売されているDVD再生ソフトには優れた機能が搭載されている製品も多いですが、ここではその中から、特におすすめできるCPRMに対応したソフトをいくつか紹介します。

PowerDVD

Windows10で利用できる有料のDVD再生ソフトとしておすすめできるのが、PowerDVDです。このソフトを開発したのはCyberlinkという会社で、CPRMに対応できる機能があるだけでなく、WindowsでDVDが見やすくなるさまざまな機能が一緒に搭載されています。動画を補正できる機能も搭載されているので、録画の状態が悪いDVDであっても画質を修正することができます。古い時代に録画したDVDをパソコンで見たい場合にもおすすめのソフトです。

最新式のDVDに対応していることもこのソフトの特徴になっていて、VRの動画を再生することもできます。地上波放送を録画したDVD以外にも、市販されているDVDやレンタルのDVDをパソコンで見ることも可能で、BSデジタル放送やCS放送を録画したDVDをパソコンで見たい時にも利用できるソフトです。

このソフトのもう一つの優れた機能としてあげられるのが、パソコンで再生しているDVDをテレビに転送することができることです。ブルーレイやDVDなどもコード接続なしで転送できるために、大画面のテレビを持っていれば、幅広い種類の動画をテレビで楽しむことができます。

なおPowerDVDは製品の種類によって利用できる機能が異なっていて、DVDだけでなくブルーレイも見られるのはULTRA版の製品です。ですが、CPRMディスクのDVDを再生できる機能は全てのバージョンの製品に搭載されているため、DVDを見るだけならば一番安いSTANDARD版の製品でもOKです。PowerDVDの最新商品は2021年の4月に販売されたPowerDVD21で、全てのバージョンの製品で64ビット再生エンジンが利用できます。

WinDVD

WinDVDも、CPRM方式で録画されたDVDをWindowsで見たい時におすすめできるソフトです。DVDだけでなくブルーレイも再生できる機能があり、パソコン用の再生ソフトとしては非常に人気があります。全世界で3億本以上のソフトが販売されているので、信頼できる再生ソフトを選びたい人にもおすすめできます。

このソフトが使用しやすいポイントとしてあげられるのは、AVCHD形式で録画されたDVDにも対応していることです。AVCHD形式は一般用のビデオカメラなどに採用されている録画形式ですが、この形式に対応していないソフトでDVDを再生しようとした場合、画像が表示されない場合があります。ビデオカメラで録画したDVDを多く所有している人にも、おすすめできるソフトです。

AVCREC形式で録画されたDVDに対応しているところもWinDVDが使いやすい理由で、ハイビジョン動画をAVCREC形式で録画したDVDなども、パソコンで見ることができます。なお、WinDVDでCPRMディスクを見たい場合にはCPRMパックをインストールする必要があるので、初めて利用する時のみインターネットに接続できる環境が必要です。

CPRMを解除してから再生する方法

CPRMで録画されたDVDをWindowsで見たい場合には、CPRMを解除してから再生する方法もあります。DVDにつけられたCPRMを後から解除することは非常に難しいですが、CPRMを解除するための専用のソフトも販売されています。こうしたソフトを使用してDVDのCPRMを解除すれば、CPRMに対応したDVDドライブや再生ソフトを購入しなくても良いので非常に便利です。ここでは、DVDにつけられたCPRMを解除できる使いやすいソフトを2種類紹介します。

CPRMDecrypter

DVDにつけられたCPRMを解除できる機能を持っているのが、CPRMDecrypterというソフトです。CPRMDecrypterは誰でも無料で利用できるところが人気のソフトで、インターネットに接続できる環境があれば簡単にダウンロードできます。

使い方:

1. ダウンロードしたソフトをパソコンにインストールしたら、DVDドライブにCPRMを解除したいディスクを入れます。

2. CPRMDecrypterの操作画面では、使用するドライブや、CPRMを解除したデータを出力するフォルダを設定しておくこともできます。

3. 全ての必要な設定を完了して、最後に画面の下側にあるCPRMのアイコンを押せば、解除の作業が開始されます。

指定したフォルダに作られるCPRMが解除された動画ファイルは、拡張子の名前を変更すれば、通常の動画ファイルとして他の再生ソフトで見ることも可能です。

DVDFab Passkey for DVD

DVDFab Passkey for DVDというソフトも、CPRMを解除したい時に利用できるソフトです。このソフトは有料ですが、30日間無料体験版のソフトもあるので、実際に使用してから購入を決めることもできます。

このソフトの特徴は、幅広い種類の、暗号化されたDVDディスクのプロテクションを取り除ける機能を持っていることです。デジタル放送につけられたCPRMを解除できるだけでなく、市販されているDVDにつけられているコピーガードも解除できます。CSSとリージョンコードの両方に対応しているので、このソフトがあればほとんどの種類のコピーガードに対応できるため、非常に使いやすくなっています。

デジタル放送を録画したDVDを再生できない原因

デジタル放送を録画したDVDを再生できない原因として考えられるのは、使用しているDVDドライブがCPRMに対応していないケースです。特に、パソコンでデジタル放送を録画したDVDを見られない場合には、原因となっていることが多いです。パソコンで使用している再生ソフトがCPRMに対応していないことが原因で、DVDを再生できない場合もあります。これらの原因によりデジタル放送を録画したDVDを見れない場合には、上記のいずれかの方法をおこなうことにより、DVDを正常に見られるようになります。