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M3U8の動画をダウンロードしてMP4に変換する方法 10選

2021-10-15 / Hanagi

目次

動画ファイルの中には、特殊な形式で保存されているものもあります。M3U8という拡張子がついている動画ファイルもありますが、このタイプの動画を見るためには、ファイル形式に対応したプレイヤーが必要です。

M3U8とは?

ストリーミング配信 とは、リアルタイムの映像配信です。YouTube含む人気サイトのストリーミング配信ではHLSを利用しています。

HLS(HTTP Live Streaming)は、配信を視聴者へ届ける役割を持つプロトコルです。HLS形式では、1つの動画ファイルを10秒程度の「.ts」ファイルに分けて指定した再生順に送信し、リアルタイムの配信を可能にします。

そしてM3U8は「.ts」ファイルのプレイリストです。

ストリーミング配信されている動画をダウンロードするとM3U8形式のファイルに保存されますが、この形式は標準タイプのテキストファイルであるため、手元のメディアプレイヤーで動画を再生することができません。

M3U8ファイルを再生する方法は? 

M3U8ファイルを再生するには、MP4に変換をする必要があります。

先ほどご紹介した流れで、インターネット上のストリーム配信はM3U8ファイルとしてダウンロードされます。M3U8のプレイリストにはたくさんの「.ts」ファイルが入っています。この「.ts」ファイルひとつひとつは非常に短い時間の動画データです。

現在、TSのファイルである「.ts」を含むM3U8を再生することが可能なメディアプレイヤーは多くありません。そこでM3U8を再生するには、やはりどのメディアプレイヤーでも再生がしやすいMP4に変換するのがよいでしょう。

M3U8のURLを抽出する方法

M3U8形式のファイルをネット上からダウンロードしてMP4に変換するためには、まず、M3U8ファイルのURLを抽出する必要があります。パソコンを使用する場合とスマートフォンを使用する場合では、それぞれURLを抽出する方法が異なります。

パソコンでURLを抽出する方法

WindowsをOSに使用しているパソコンで、M3U8ファイルのURLを抽出したい場合には、Google Chromeのブラウザを利用するのが便利な方法です。

ステップ1:Chromeブラウザを開いて、ダウンロードしたい動画がアップロードされているサイトにアクセスしてから、キーボードの「F12」ボタンを押します。

するとモニターにデベロッパーツールの画面が表示されるので、画面の上部にある「Network」というボタンを押します。

ステップ2:次に、画面の左下にある検索用のボックスに、「M3U8」というキーワードを打ち込みます。画面の中央に並んでいる一覧の中から「all」という項目を選択すると、画面左下のボックスの中にM3U8ファイルの一覧が表示されます。

この中から「playlist.M3U8」という名称のファイルを探して選択して、右側の画面上部に表示されているメニューの中から「Headers」という項目を選べば、下側に選択したM3U8ファイルのURLが表示されます。

「Request URL」という表示の横にあるのが、ダウンロードしたいファイルのURLです。このURLをコピーしておけば、ファイルをダウンロードする時に利用できます。

スマートフォンでURLを抽出する方法

スマートフォンでM3U8ファイルのアドレスを抽出する場合には、使用している機種によって方法が違います。iPhoneを使用している場合には、HTML Viewerというアプリを利用する必要があるので、あらかじめダウンロードしておいてください。

ステップ1:アプリをスマートフォンにインストールしたら、アプリからダウンロードしたい動画ファイルのあるサイトにアクセスして、画面の左上に表示されている〈/〉というボタンをタップします。

ステップ2:画面の右側にURLが表示されるので、この中から検索機能を使用して、「M3U8」という文字で終わっているURLを探します。表示されたURLをコピーしておけば、後でソフトを使用してファイルをダウンロードする時に使用できます。

パソコンでM3U8をMP4に変換する方法 

では、どのようにM3U8をMP4に変換するのでしょうか。やはりお気に入りのストリーミング配信を簡単に、できるだけ高画質でダウンロードしたいですよね。そこでまずはパソコンでM3U8をMP4に変換して再生する方法をご紹介します。

1. Ffmpeg 

こちらはダウンロード・インストールに少し手間がかかりますが、重宝されている動画変換ソフトです。デバイスによってダウンロード方法が異なるので今回は割愛し、使用方法に絞ってご紹介します。

まず、初めにFfmpegではM3U8ファイルのURLを取得できないので、事前にM3U8動画のURLを取得しておきましょう。Ffmpegのエンコードなしのダウンロードの場合は、動画は.tsの拡張子で出力します。

ここから変換をしていきます。

ステップ1:まずはWindows 10の左下の検索ボックスで「CMD」と入力します。

ステップ2:次に「ffmpeg -i "http****.M3U8" -c copy -bsf:a aac_adtstoasc "output.mp4"」をコピペして「Enter」キーをクリックします。

ステップ3:最後にFfmpegでM3U8のURLから動画をtsファイルにダウンロードして保存できます。

2. VLCメディアプレイヤー 

こちらは無料のプレイヤーです。お手軽にM3U8ファイルを変換できる点がおすすめポイントです。

変換する下準備として、まずははデベロッパーツールなどを利用してM3U8動画のURLを取得しておきましょう。

ステップ1:変換方法は、まずは「VLCメディアプレイヤー」を起動して「メディア」から「変換/保存」をクリックします。

ステップ2:「ネットワーク」を選択して、M3U8のURLをアドレスのところに貼り付け、「変換/保存」を押します。

ステップ3:すると出力ファイル名と設定が表在されるので、「変換」にチェックしてプロファイルを「Video-H.264+MP3」にします。「参照」でファイルの保存場所を決定し、「開始」ボタンをクリックします。

これでMP4への変換完了です。

3. Convertio 

公式サイト:https://convertio.co/ja/

こちらはオンラインで簡単にファイルを変換できるサイトです。このサイトでM3U8からMP4に変換すること自体は難しくありませんが、下準備が必要です。事前の準備はこれ以降に記載している「動画ゲッター」などで行うので、ここでは「Convertio」の使い方のみをご紹介します。

ステップ1:「動画ゲッター」でM3U8ファイルの用意ができたら、「Convertio」にアクセスします。するとファイルの選択画面が出るので、用意したM3U8のファイルを選択しアップロードしましょう。

ステップ2:次に白字で「変換」と表示されるので、そこを押します。

ステップ3:少し待つと変換が完了し、「ダウンロード」ボタンで保存ができます。

4. AnyConv 

公式サイト:https://anyconv.com/

こちらのサイトではWindowsやMacに限らず、AndroidやiPhoneでもファイルの変換が可能です。また下準備として「動画ゲッター」などでM3U8ファイルを保存しておく必要があります。

ステップ1:使用方法は、まずM3U8ファイルをサイト上にアップロードしましょう。コンピューターからファイルを選択するか、ドラッグしてアップロードができます。

ステップ2:次に「変換する」をクリックします。

ステップ3:しばらくしてファイルの変換が完了すると、MP4ファイルをダウンロードできます。アップロードされたファイルは1時間後にサーバーから削除されるので、安心です。

5. OnlineConvertFree 

公式サイト:https://onlineconvertfree.com/ja/

こちらのサイトはオンライン上で画像や動画、音楽ファイルなど多様な形式のファイルを変換します。アプリをダウンロードすることなく高機能の変換処理ができることがポイントです。

使い方は、事前に「動画ゲッター」などで動画を保存しておき、サイトへアクセスします。「ファイルを選んでください」のところでコンピューター上のファイルを選択するかドラッグをすると変換が始まります。その後ダウンロードをすることが可能です。

こちらでは24時間後にアップロードファイルがサイト上から削除されますが、ファイルの流出やダウンロード時にコンピューターウイルスが侵入する危険性があります。リスクを理解して利用しましょう。

6. CloudConvert 

公式サイト:https://cloudconvert.com/

こちらもオンライン上で様々な形式のファイルを変換するサイトです。M3U8ファイルを簡単にMP4ファイルへと変換しますが、やはりオンライン上のサイトなのでウイルスの侵入や情報の流出が懸念されます。

ステップ1:使い方は、まずは事前に「動画ゲッター」などでM3U8ファイルを保存しておきます。

ステップ2:次にサイトを開き、「Select File」をクリックします。

ステップ3:コンピューターからM3U8ファイルを選択し、「Convert to」の横の「…」を選択すると変換後ファイルのフォーマットが出てくるので、MP4を選択しましょう。

変換したいファイルを選択するとサイト上にファイル名が表示されます。「Convert」をクリックすると変換が行われ、「Download」をクリックしてダウンロードが可能です。

7. ストリームレコーダー 

「ストリームレコーダー」はChrome拡張機能の一種です。こちらはM3U8をMP4に直接変換する最も簡単な方法の一つです。

ステップ1:こちらの使い方は、まずChrome Web Storeから「ストリームレコーダー」をインストールします。

ステップ2:次にM3U8ファイルを読み込んでいるサイトを開きます。既にサイトを開いている場合には、リロードが必要です。サイトにアクセスすると、「拡張機能」である赤い円形のアイコンの円が拡大します。

ステップ3:そこにカーソルを合わせると、「クリックでダウンロード」と表示されるのでクリックしましょう。少し待つとダウンロードが始まります。ダウンロードと変換が完了すると、「RECORDED」が表示されるので、「保存」ボタンを押します。この流れでMP4ファイルを保存することが可能です。

8. 動画ゲッター 

こちらはM3U8からMP4への変換が可能なサイトと共に作業する必要があります。

他サイトでファイル形式を変換する前に、「動画ゲッター」を使用してM3U8ファイルから.ts動画ファイルをダウンロードしておく必要があります。いわばこのソフトは下ごしらえ的な存在です。Chrome Web Storeからインストールしておきましょう。

ステップ1:使い方は、まずはM3U8ファイルが埋め込まれているページを開きます。すでに開いてある場合は、リロードします。ページにアクセスすると、黒い四角に白色で下向きの矢印と1が描かれたアイコンが変化します。

ステップ2:このアイコンをクリックしましょう。すると動画の解析が始まり、ダウンロード可能なファイルが表示されます。ファイルをダウンロードして下準備完了です。

9. You-get 

公式サイト:https://you-get.org/

こちらでもWebサイトから動画やストリーム配信をダウンロードすることができます。

ステップ1:動画の保存方法は、まずYou-getをインストールします。

ステップ2:次に興味のある動画のURLをプラウザから獲得します。コマンドプロンプトを開き、動画のURLを「$you-get’[URL]’」の横に貼ります。

ステップ3:すると動画の情報が表示されるので、ダウンロードしたいMP4形式の「itag」の番号を確認します。

MP4形式の「itag」番号を「--itag=」の後ろに指定するとダウンロードが可能です。

10. Leawo YouTubeダウンロード

Leawo YouTubeダウンロードは、M3U8を簡単にMP4に変換できる人気があるソフトです。このソフトが利用しやすいのは、FFMPEGをダウンロードしなくても利用できるところです。動画の画質を自由に選ぶこともできます。また、YouTube、ニコニコ動画、FC2動画などの様々な動画共有サイトから動画をダウンロードしたい場合でもこのソフトを利用できます。

Leawo YouTubeダウンロードを利用してM3U8ファイルをダウンロードする手順

Leawo YouTubeダウンロードを利用してダウンロードをする場合には、まず使用しているパソコンに、ソフトをインストールする必要があります。商品を購入していない場合でも、最大で5つまで、ファイルをダウンロードすることが可能です。それ以上、ダウンロードしたいファイルがある場合には、商品を購入して使用した方が良いでしょう。

ステップ1:インストールが完了したら、Leawo YouTubeダウンロードを起動して、トップメニューから「ダウンロード」を選択します。

ステップ2:画面の上部に表示されているアドレスバーに、上記の方法で抽出したM3U8のURLを入力して緑の矢印を押すと、画面の右側にダウンロードできる動画の一覧が表示されます。

MP4ファイルをクリックすると、自動的にダウンロードが開始されます。

ステップ3:画面上部に表示されている「ダウンロード中」タブをクリックします。画面の左側にプログレスバーが表示されるので、今どれくらいダウンロードが完了したのか、簡単に確認できます。

ダウンロードするファイルのサイズが大きくなるほど、完了するまでの時間も長くなりますが、時間がかかりそうだったら、他の作業をして時間をつぶした方が効率的です。ダウンロードが全て完了すると、画面に「ダウンロード完了」という文字が表示されます。

ダウンロードされたM3U8ファイルも画面上に表示されるので、画面の上で右クリックをすれば、操作できるメニューの一覧を表示できます。ファイルが保存されているフォルダを開くこともできれば、動画ファイルをDVDやブルーレイに書き込むことも可能です。

一番目のM3U8ファイルをダウンロードする際、ダウンロード完了のファイルの0KBになりました。つまり、ダウンロードが失敗しました。2番目のM3U8ファイルは成功にダウンロードしてMP4に変換したようです。

結論:使用するM3U8ファイルによって、MP4への変換が失敗することがあります。もし、このソフトでM3U8ファイルからMP4への変換が失敗したら、別のツールを試してみましょう。

スマホでM3U8をMP4に変換する方法

手元にパソコンが無かったとしても、iphoneやandroidで同様にM3U8をMP4形式に変換することができます。今回は「videocyborg」でファイル形式を変換する方法をご紹介します。

videocyborg 

画像引用元:https://videoconverter.iskysoft.jp

こちらはプラウザで作業ができるので、パソコンのみではなくiphoneやandroidでもファイルの変換ができます。

下準備として、まずは動画サイトで保存したい動画のURLをコピーします。

次に変換の作業です。

ステップ1:「videocyborg」の動画URLの欄に、先ほどの動画のURLを貼り付けます。

ステップ2:「DAWNLOAD」をクリックすると、サイトが動画の分析を始めます。

ステップ3:動画の分析が完了したら、「DOWNLOAD YOUR VIDEO」をクリックしましょう。あとはダウンロードの完了を待つだけです。

まとめ 

今回はM3U8の特性と様々な媒体でm3u8をMP4に変換する方法をご紹介しました。いずれかの方法で、ご自身の状況に合った保存ができると思われます。しかし動画のダウンロードは、方法や場合、著作権の兼ね合いによって公序良俗に反する危険性もあります。自己責任のうえでしっかりしたリテラシーを持って使いましょう。