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視聴している動画にノイズが発生した時の除去方法

2021-11-22 / Hanagi

視聴している映像が乱れたり音に雑音が入ったりすることを、映像用語で「ノイズ」と呼びます。映像を楽しんでいる最中にノイズが入ってしまうと、せっかくの楽しい気分が台無しになってしまいます。実際にノイズが発生すると、どうやって対処したらよいのかわからないという人が多いです。そこでパソコンで見ている動画映像にノイズが入ったときに、この記事ではその原因と対処法を紹介します。

目次

1. パソコンの再生環境に問題がある場合

パソコンで動画を見ているときにノイズが入る原因として、最初に確認してほしいのがパソコンの再生環境に問題がある場合です。

このパソコンの再生機能に問題がある場合においては、突発的な不具合で起きている可能性があるためパソコンを再起動するところから始めます。再起動をしてノイズが起こっていなければクリアですが、問題がクリアできていない場合には原因が多岐にわたるため一つずつ特定していることが重要です。

動画 ノイズ 除去

まず最初に確認してほしいことが、動画を視聴しているときに別のアプリケーションが邪魔をしている場合です。

動画を視聴しているときにほかのアプリケーションが動作していると、情報を処理をするCPUに負担がかかってしまうことでノイズが発生してしまいます。その場合はマウスの右クリックやスタート画面の項目にあるタスクマネージャーを起動し、その中で使わないアプリケーションの動作を中止する設定をするとよいです。

ただノイズの発生にセキュリティソフトが関与している場合もあるので、インストールしているセキュリティソフトを停止してみて状況を見ます。もしセキュリティソフトが原因でノイズが発生している場合には、ネット利用の安全を考えて動作に支障をきたさない別のセキュリティソフトを購入するという形になります。

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次に確認するポイントとしては、パソコンの設定でバッテリーの劣化を抑えるために行う省エネモードにしている場合です。

省エネモードにすると、パソコンの機能が低下するためノイズが発生する場合があります。そこで画面上のバッテリーマークもしくはスタート画面の電源オプションをクリックして、バッテリーに関する機能をチェンジする「コントロール パネル\ハードウェアとサウンド\電源オプション\電源プランの作成」にアクセスします。

「電源プランの作成」にはバランス、省電力、高パフォーマンスの3つの項目があるので、本来の力で動作をする高パフォーマンスにチェックを入れて変更します。そして音楽再生機能もしくは動画サイトにアクセスしてみて、ノイズが発生しなければ対処の完了です。

動画 ノイズ 除去

写真出典:https://www.itmedia.co.jp/

最後に確認してほしいのが、パソコンのスピーカー機能が動画サイトの音声システムに対応していない場合です。

基本的に音声システムに対応していない場合には、購入したパソコンのホームページもしくはウィンドウズなどのOSを供給している企業のホームページにアクセスをします。そこで自身のパソコンの機種を確認した後に、動画サイトの音声システムに対応している新しい環境にアップデートするとよいです。

2. 自身が投稿したもしくは相手の投稿している動画に問題がある

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パソコンの再生環境に問題がある場合のどれにも該当しない場合には、自身が投稿したもしくは相手の投稿している動画に問題があることが考えられます。

動画を投稿する際に、不特定多数の人々に見てもらうために専用のソフトを使ってmp4などの動画の形式を変更する必要があります。この動画の形式を変更することを、映像用語で「エンコード」と呼びます。形式変更は映像を楽しんでもらうために重要な作業ですが、変更するソフトに問題があることで、形式変更時に何らかの障害がおこることによってノイズになる場合です。

そして相手の投稿している動画に問題がある場合において、相手の使用した編集ソフトに問題がある場合に加えて意図的に映像データに細工もしくはエンコードを変更している場合が考えられます。意図的に変更する理由として多いのが、動画サイトに投稿する際の著作権フィルターに引っかからないようにするためです。

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写真出典:https://www.movie-times.tv/

動画を作成する際に映像や音楽を使う場合には、各国の著作権の権利を持つ専門機関に許可をもらう必要があります。基本的に著作権のある音楽や映像を使うためには申請を受理された後に、映像や音楽を利用するための決められた料金を送金する必要があります。

製作者の権利を守るために重要なことですが、動画を作る側にとっては負担が大きいので出来るだけ避けたいという心理が働きます。そこで考案された方法の一つが、映像データに違和感が出ないレベルで別のデータを少しだけ変更を加えるという方法です。著作権フィルターは登録された情報をもとに自動で判別するシステムなので、その登録された情報に適合しないように別のデータを混ぜることでフィルターに引っかからないようにします。この時に余分なデータが入り込むことで、動画を再生したときにノイズが入るのが原因です。

3. ノイズを除去するフリーソフトというものがある

ノイズの原因において投稿している相手が意図的に動画データに細工をしている場合の解決策は、これまでは投稿している相手が何らかのきっかけで細工をしていないデータをアップロードしてもらうしか方法はない状態です。その後動画編集ソフトを開発する企業に、ノイズ除去に関する要望が増えたことによってノイズのない簡単にきれいな映像にすることができる機能が搭載されるようになっています。

そんなノイズ除去ができるフリーソフトの中で、今回紹介するのがワンダーシェアが販売をしている「Filmora」を利用したノイズ除去をする方法です。

動画 ノイズ 除去

#Step1.動画を高度編集モードの中に入れる

今回は無料で使えるフリーソフトが名目なので、ワンダーシェアの公式ホームページから無料版のFilmoraをダウンロードします。Filmoraをダウンロードしアプリを起動すると、初心者向けの編集ができる「簡単編集モード」と経験者向けの「高度編集モード」の2種類が表示されます。簡単編集モードは、初心者が使いやすいように映像を編集するだけの機能しかないです。そのため目的のノイズ除去をする場合には、経験者向けの高度編集モードを選択することになります。

高度編集モードをクリックすると、映像を編集するための専用のページに入ることができます。その編集ページの中央に、動画データをFilmoraの中に入れることができる「インポート」という項目があります。インポートを選択するとパソコンに記録されている動画データのファイルにアクセスできるので、ノイズを除去したい動画データにチェックを入れて出力をクリックするだけです。出力が完了したら、高度編集モードに動画データが入っていることを確認します。

動画 ノイズ 除去

写真出典:https://pc-bto.net/

#Step2.編集機能を使ってノイズを除去する

動画データが入っていることを確認出来たら、本格的な除去の工程に入ります。高度編集モードの中に入ったデータをマウスでドラッグ&ドロップしてタイムラインという項目にいれます。タイムラインはインポートしたデータに、Filmoraで行った編集を適用するための機能です。タイムラインにデータを入れることができたら、動画データにチェックを入れた後に画面に表示されている「オーディオの編集画面」に入ります。

オーディオの編集画面の項目の中に、ノイズを除去するための機能「バックグラウンドノイズを除去する」という項目にチェックを入れます。そして画面下にある「ok」をクリックすると、チェックした動画のノイズ除去の作業が行われます。最後に編集画面に戻って、タイムラインにある動画データを再生してみてノイズがなくなっていれば除去の完了です。

次に相手の投稿した動画に問題がある場合には、映像データを取り込んだ後に保存するところから始めます。

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#Step1.pc画面録画に入る

Filmoraを起動をして「新しいプロジェクト」をクリックして、編集ページの中にある「録画録音」を選択します。録画録音を選択すると、その中に「PC画面録画」という項目があるのでクリックするだけです。

#Step2.映像を取り込んで保存する

PC画面録画をクリックすると、記録専用ページに入ることができます。記録専用ページに入ると、その中にホームページのURLを記入する欄があります。その中にノイズが発生している動画のURLを記入すると、その映像データがFilmoraの中に取り込まれます。

#Step3.最後に画面左にある赤色のボタンをクリックすると、URLを記入した動画が記録が開始されます。

再生時間が終わって映像データが記録されたら、保存をクリックしてパソコンに取り込みます。最後に保存ファイルが入っていることを確認が出来たら、パソコンに搭載されている再生機能を使って映像が映し出されたら取り込みの完了です。

そして取り込みに成功した映像を、紹介したノイズ除去をする方法を行うだけできれいな映像を楽しむことができます。

まとめ:原因がどれにも当てはまらないようであれば買い替えをする必要がある

ノイズが発生する原因をおさらいすると、パソコンの再生に関する設定に問題があるそして動画データに問題があるの2つです。この2つの問題は紹介した方法で対処することができますが、もし2つの原因に当てはまらない場合にはパソコンに重大な問題が起きているもしくは経年劣化などで限界を迎えている可能性が高いです。その場合には対処のしようがないため、パソコンを買い替える必要があります。