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「ゆっくり実況プレイ動画」を作るなら【ゆっくりムービーメーカー】 がおすすめ!

2021-11-05 / Hanagi

今やゲーム実況動画は、YouTubeやニコニコ動画をはじめあらゆるSNSで人気の動画です。今まではみているだけだったものの、自分も実況動画を作ってみたいという人も多いのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、今回ご紹介する「ゆっくりムービーメーカー」です。詳細に関しては後ほどお伝えしますが、ざっくりいうと「入力した文字を人工音声が読み上げるようにする」ソフトです。動画に自分の姿や声を出したくないが、実況動画を作りたいという人におすすめとなります。操作を覚えると簡単に「実況動画」を作れるでしょう。

目次

ゆっくりムービーメーカーとは?

ゆっくりムービーメーカーとは、フリーの動画編集ソフトである「AviUtl」の支援ソフトです。実況動画音声を人工音声として、使用したい場合に使うものです。

主にSNSなどの「実況動画」使用されており、ゆっくりムービーメーカーを使用した実況動画は「ゆっくり実況プレイ動画」と呼ばれています。また使用される人工音声には、AQUEST社のAquesTalkライブラリが使用されております。こちらは「ゆっくりボイス」とも呼ばれているものです。

動画編集ソフト「AviUtl」とは

AviUtlはWindows専用に開発された、無料で使える動画編集ソフトです。シンプルな操作性でありながら、高性能な機能を備えております。使いこなすことで有料ソフトにも引けを取らないような、編集が可能となっているのです。

また拡張機能としてプラグイン方式を採用しております。好みのプラグインを導入することで、カスタマイズできるのです。初心者から上級者まで、人気の高いフリーソフトといえるでしょう。

AviUtlの導入方法

1. http://spring-fragrance.mints.ne.jp/aviutl/ から「Avi Utl」本体と「拡張編集plugin」の最新バージョンをダウンロードします。
2. 二つのデータをダウンロードしたら「aviutl110.zip」と「exedit93rc1.zip」に、ふたつを展開(解凍)します(「」内の数字は最新バージョンのものと参照する)。
3. 展開したら「Avi Utl」内にある「aviutl110」フォルダのなかに、「exedit93rc1」フォルダ内のデータをすべてドラック&ドロップさせましょう。
4. すべてが完了したら、「AviUtl」を起動させます。問題がなければインストール完了です。

※エラーが起きるようであれば、ソフトをすべて削除してはじめからインストールをやりなおしてください。また最新バージョンで不具合が出る場合は、旧バージョンを使って安定するか確認してください。

AviUtlの動作環境

AviUtlはWindows XP以降(XP・7に関しては動作未確認)であれば、どのバージョンでも動作する汎用性を備えています。ただし動画編集に関しては、編集する内容によってPCスペックを必要とするため、ご注意ください。

「推奨スペック」

・CPU インテルCorei3以上(AMDでは動作が遅くなる報告もあるため、Intel推奨です)
・GPU 基本的に不要(CPU処理なため必要ないものの、GPUエンコードを使用するプラグインの導入をした場合は、あったほうが早くなります)
・メモリ 8GB程度(4GBでいける、Avi Utlでは4GBまでしか使用できないため、8GBあれば十分です)
・HDD SSD推奨(すべての動作がサクサクになります)

ゆっくりムービーメーカーのダウンロードとインストール方法

Avi Utlのインストールが完了したら、「ゆっくりムービーメーカー」のインストールをしましょうです。導入にあたってとくに難しいことはありません。手順をしっかり確認しながら、インストールを行ってください。

2-1.ゆっくりムービーメーカーの動作環境(YMM4)

・ Windows10/11
・ .NET Framework 4.7.2 以上
・ DirectX 11 / Shader Model 5.0 対応GPU(DirectX世代のGPUでは一部エフェクトが機能しない)
・ YMM3以前で作成したプロジェクトファイルは読み込めない
・ Windows 8.1以前, Mac, Linux, ChromeOSでは動作しない

Avi Utlの動作環境はゆるめですが、「ゆっくりムービーメーカー」は厳しめです。使用する際には動作確認を、かならず確認してください。

2-2.ダウンロード・インストール手順

1. https://manjubox.net/ymm4/ より、「ゆっくりMovie Maker4」をダウンロードしてください。
2. ダウンロードした「zip」ファイルを、任意の場所に展開します。
3. 「ゆっくりムービーメーカー」を起動して、問題がないか確認しましょう。

※「WindowsによってPCが保護されました」と表示された場合は、ウィンドウ左側にある小さな文字「詳細情報」を選択してください。「実行」をクリックすることで、起動できます。

ゆっくりムービーメーカーの初期設定

ゆっくりムービーメーカー単体では使用できないため、AviUtlと同期を図るための設定を行います。

AviUtlとゆっくりムービーメーカーの同期

1. 展開したファイルから「YukkuriMovieMaker_v4.exe」をクリックして、ソフトを起動します。
2. 起動したら「メインウィンドウ」「タイムライン」を確認しましょう(他のウィンドウは消えても問題ない)。
3. メインウィンドウの「ファイル」→「設定」→「キャラ素材」→「全般」タブを開いて、「aviutl.exe」のパスを設定します。

※この設定を行うことで、ふたつのソフトが同期するようになります。

キャラ素材の設定

ここではゆっくり実況プレイ動画に使う、「キャラ素材」設定を紹介しましょう。

1. http://www.nicotalk.com/charasozai_yk.html から、「ゆっくりキャラ素材」をダウンロードしてください。
2. 「ゆっくりムービーメーカー」のメインウィンドウから、「設定」→「キャラ素材」→「全般」を開きます。
3. 下部にある「ここにファイルをドラッグ&ドロップして素材をインストール」の枠内に、さきほどダウンロードした「キャラ素材」をドラッグ&ドロップしてください(zipファイルのままで)。
4. 確認ウィンドウで「キャラの素材のパスが未設定です。自動設定しますか?」の確認に、「はい」を選択します。
5. 「素材の追加が完了しました」と表示されたら、「完了」をクリックします。
6. タイムライン下部の+ボタンを押して、キャラクター編集画面を表示させましょう。
7. 「ダウンロードしたキャラ」を選択し、「キャラ素材」→「全般」→「素材名」の下向き三角を押したうえで、「ダウンロードしたキャラ」を選択して画面を閉じます。

設定が問題なくできていれば、セリフに合わせて「ダウンロードしたキャラ」が口を動かすようになります。

キャラ音声の設定

※音声はデフォルトで問題ない人は設定不要です。

1. メインウィンドウ下の+ボタンを押して、キャラクター編集画面を出します。
2. 「任意のキャラ」を選び、右ウィンドウ内の「全般」を選びます。
3. 音声に関する各種設定を行いましょう(声質・カスタムボイスのパス・速度、音程・パン・音量・フェードイン・フェードアウトなど)。

キャラ字幕設定

※字幕を表示させないという人は設定不要です。

1. メインウィンドウ下の+ボタンを押します。
2. キャラクターを選択し、右ウィンドウの「字幕」タブを選択します。
3. 字幕ウィンドウで任意の設定を行いましょう(フォント・サイズ、文字色など)。

ゆっくりムービーメーカーの各画面の見方

ゆっくりムービーメーカーでは、主に3つの画面を使用します。

・ メインウィンドウ
・ タイムライン
・ アイテム編集

ここでは3つのウィンドウについて解説していきましょう。

メインウィンドウ

編集した内容を表示するウィンドウで、プレビュー用途に使用します。ウィンドウ下部にある再生ボタンと停止ボタンで、プレビューを行いましょう(再生・停止は「半角」モード中に、スペースキーで使用できる)。

タイムライン

編集を行うためにウィンドウです。作業中はタイムラインを中心に使用します。タイムラインは動画編集ソフトとほとんど同じ方式がとられています。動画編集を行っている人なら、すぐに使い方がわかるでしょう。

アイテム編集ウィンドウ

各オブジェクトのパラメータ編集画面で、音声オブジェクトにエフェクトをかける際などにも使用します。「ゆっくり実況プレイ動画」でもお馴染みの、「エコー機能」はここで設定することになります。

各ウィンドウは必要に応じて「メニュー」→「表示」から表示、非表示を選択可能です。

ゆっくりムービーメーカーの使い方

ここでは実際に「ゆっくり実況プレイ動画」の作り方を解説していきましょう。手順通りに行えば難しいことはないので、一つひとつ確実にこなしていきましょう。

「ゆっくり実況プレイ動画の作成手順」

1. ゆっくり実況させたい動画を、「タイムライン」ドラッグ&ドロップします。
2. ゆっくり音声を挿入したいフレームで停止させ、タイムライン下部のテキストボックス内にセリフ(字幕)を入力し、「追加」を選択します(EnterでもOK)。
3. 字幕の入力が完了したら「メニュー」→「ファイル」→「出力」を選択しましょう。「.exo」ファイルを出力します。
4. Avi Utl内の「script」フォルダや、「Plugins内のscript」フォルダ内に、「@キャラ素材.anm」というファイルが生成されます(二箇所のフォルダ)。
5. AviUtlで「.exo」ファイルを開きましょう。
6. 任意の動画編集を行います(不要な場合はスキップする)。
7. 動画をエンコードして完了です。

エラーやトラブルが起きるという場合には、動作環境やインストール手順をもう一度確認してみましょう。基本的な手順をしっかり守っていれば、問題なく「ゆっくり実況プレイ動画」を作成できます。

まとめ

今回はゆっくり実況動画の作り方を、できる限りわかりやすく解説しました。初心者の方には少しハードルが高いかもしれません。しかしこの記事を読んで手順通りに行えば、簡単に「ゆっくり実況プレイ動画」を作れます。初心者の方も上級者の方も、ぜひあなただけの実況動画を作ってみましょう。