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WMVをMP4に簡単に変換する方法!フリーソフト&オンライン変換ツールをご紹介

2021-11-05 / Hanagi

目次

近年Tik TokやYouTubeなどへの投稿のため、動画の編集や変換を行う人が増えてきています。しかしフォーマットの変換は、面倒だと感じている方も多いのではないでしょうか。実はフリーソフトやオンライン変換ツールを使用することで、だれでも簡単にWMVからMP4に変換が可能です。今回は数あるソフトやツールのなかから、とくに人気のものを厳選してご紹介します。

まず、簡単にWMVとMP4を紹介します。

WMVとは?

WMV(Windows Media Video)は、マイクロソフト(Microsoft)が開発したデジタルビデオ圧縮フォーマットです。WMVによって完成されたファイルには「.wmv」の拡張子が付きます。.WMVファイルを再生する際には、同じくマイクロソフト社のプレイヤーであるWindows Media Playerを使用することが推奨されています。これらに対応したプレイヤーもいくつか存在しているのです。

メリット:

WMVはMP4に比べるとファイルのサイズが小さいため、ネットワークを経由して動画を共有するのに便利です。またソーシャルメディアプラットフォームでの共有もしやすいという特徴があります。とくにパソコンに比べるとストレージが少ない、モバイルデバイスにも適したフォーマットであるといえるでしょう。また、WMV形式のファイルの特徴として、著作権保護機能がつけられています。

デメリット:

しかし、WMVは、Windowsに対応の動画規格となりますので、Windows以外のデバイスでWMVを再生するには、時々WMVを他の動画形式に変換する必要があります。

MP4とは?

WMVと並んで動画フォーマットとして一般的であるのが、MP4です。こちらはMPEG-4という言葉がもとになっており、Moving Pictures Experts Groupによってつくられました。

MP4(MPEG-4 Part 14)は、MPEG-4という言葉がもとになっており、Moving Pictures Experts Groupによってつくられたマルチメディアコンテナファイルフォーマットです。MP4ファイルは「.mp4」「.m4e」「.m4v」の拡張子が付きます。

メリット:

MP4フォーマットはMOVを元に作成されたファイル形式なので、Apple製品との相性が良いのがもちろん、WindowsやAndroidなどデバイスでの再生や、家電などにも対応することができ、広く使われているファイル形式です。

MP4ファイルを実行できるメディアプレーヤーは他にもたくさんありますので、このフォーマットの互換性を心配する必要はありません。

比較 WMV MP4
開発会社 Microsoft Apple
拡張子 「.wmv」 「.mp4」「.m4e」「.m4v」
圧縮率 低い 高い
ファイルサイズ 小さい 大きい
汎用性 Windows・Androidに対応 ほぼ全ての端末・ソフト・メディアプレーヤーに対応可能

WMVをMP4に変換する理由

WMVからMP4に変化する際の理由としてもっとも多くあげられるのが、すべてのデバイスに対応しているという理由です。先述のとおりWMVは、マイクロソフト社のプレイヤーでの実行が基本となっています。そのためWindowsやAndroidでは使いやすいものの、アップル社デバイスでは実行できない可能性が高くなります。一方MP4であればほとんどすべてのデバイスやプレイヤーに対応しているため、互換性を心配する必要がないというのが大きなメリットといえるでしょう。

MP4はWMVに比べるとファイルサイズが少し大きくなるものの、その分画質が高まるという特徴もあります。そのため映画のような画質のクオリティを求めるという場合にも、MP4がより多く選ばれています。

WMVをMP4に変換できるフリーソフトおすすめ8選

実際にWMVをMP4に変換したいという場合には、無料のフリーソフトをダウンロードして活用するのがおすすめです。さまざまなソフトがあるなかでも、今回はとくに人気の高いものを8つご紹介します。これらを使うことで、簡単にフォーマットを変換ができるでしょう。状況や用途に応じて、自分にあったものを選んでみてください。

DVDFab 動画変換

公式サイト:https://ja.dvdfab.cn/video-converter.htm

DVDFabソフトウェアは、マルチメディアソルーションの完全なパッケージを提供しています。DVDFab 動画変換を使用すれば、初心者でも、動画の変換から編集まで簡単に行えます。入力・出力ともに幅広いフォーマットに対応して、変換・編集などの豊富な機能がそろっているうえに、操作が比較的シンプルであることが特徴です。初心者からプロの方まで、だれでも使用できるでしょう。

出力動画を自由に編集したり動画から音声だけを取り出したり、いくつかの動画を結合したりも可能です。動画のトリミングや字幕の追加、フレームレートの設定なども簡単にできます。YouTubeの編集としてもよく使用されているのです。

WMVからMP4に変換する操作手順は次のとおりです。

① 最新版のDVDFab 動画変換をダウンロードして、インストールしてください。
② トップメニューから「変換」モジュールを選択し、変換したいファイルをドラッグ&ドロップします。
③ 次にプロファイルスイッチャーで出力フォーマットであるMP4を選択します。この時点で必要があれば「詳細設定」ををクリックして、解像度、ビデオ品質、サンプルレートなどを設定しましょう。さらに「動画編集」では、トリミングしたり、字幕をつけたりも可能です。
④ 最後に宛先のフォルダを設定し、「開始」をクリックすれば変換がスタートします。

HandBrake

公式サイト:https://handbrake.fr/

プロが使うような本格的なものを使用したいという場合には、こちらの「HandBrake」がおすすめです。その魅力は、MP4やWMVだけにとどまらず、ほとんどすべての動画形式に対応しているという点です。さらに字幕の設定や画質・音量の調節、オーディオトラックの設定も可能となっています。

またフィルターを使用することで、画質をアップさせられます。このように動画のフォーマットを変換するというだけでなく、さまざまな機能が備わっているのです。ただしこれらをすべて使いこなすためには、ある程度の専門用語を理解したうえで、設定していくことが必要となるでしょう。

「HandBrake」を使用して、シンプルにWMVからMP4に変換したいという方のために、こちらではさらにシンプルな方法をご紹介します。

① まず変換したいファイルをHandBrake上にドラッグ&ドロップし、出力形式がデフォルトのMP4になっていることを確認します。
➁ プリセットが公式によって推奨されている「Fast1080p30」に設定し、「保存先ファイル」のなかからファイルの出力先を選びましょう。
③ 最後に「参考」をクリックし、「キュー開始」を選択すれば完了です。

Xmedia Recode

公式サイト:https://www.xmedia-recode.de/index.php

「Xmedia Recode」は、さまざまなフォーマットに対応している動画変換用ソフトです。スマホはもちろんさまざまなデバイスから希望のものを選ぶだけで、動画のフォーマットを変換できます。また変換だけでなく、細かく設定できるため中級者やプロにも愛用者の多いソフトとなっています。

設定できる項目としては、たとえば色や明るさの調節・ノイズの軽減・解像度の変更などがあげられるでしょう。また音量の変更・必要な場面の切り出し、字幕合成などの機能があげられます。

さらにメニューバーの上にある「Options」「Settings」にすすむと、日本語表示を選べます。注意しておきたいのが、変換済みのファイルを送りたいデバイスに自動送信する機能がないという点です。これらは手動で行うようにしましょう。

VidCoder

公式サイト:https://vidcoder.net/

「VidCoder」は上記で紹介した「HandBrake」と同じ内容であるものの、日本語版が用意されているという違いがあります。そのためインストール後には言語の設定をすることなく、すぐに日本語で使用をはじめられるのです。

「HandBrake」と同じようにフォーマットの変換以外にも、多数の機能を備えています。中級者からプロ向けのソフトウェアであるといえるでしょう。

WMVからMP4への変換方法は、「HandBrake」と同じやり方でOKです。

VLC Media player

公式サイト:https://www.videolan.org/index.ja.html

VLC Media Playerは、その名のとおり動画ファイルを再生するフリーソフトであり、ほとんどのマルチメディアファイルのほか、DVD、オーディオCD、VCD、さまざまなストリーミングプロトコルを再生できます。再生ソフトとして高い人気を誇っているものの、動画の変換も行うこともできることは意外と知られていないのではないでしょうか。

WMVからMP4に変換する操作手順は次のとおりです。

① 公式サイトから最新版のVLC Media Playerをダウンロードし、インストールをします。
② まず左上の「メディア」から「変換・保存」を選択します。
③ 「メデイアを開く」で、変換したいファイルを追加し、てファイルの読み取りを開始します。
④ そのあと読み取りが完了したら再度「変換・保存」を選択し、出力先としてMP4を選ぶだけで完了です。

このように比較的簡単に変換作業ができるものの、いくつかのファイルを同時に変換できないというデメリットがあります。ひとつずつ個別にファイルを追加するようにしましょう。またビデオを編集する機能もついていません。動画の再生とフォーマットの変換で、十分だという方に向いているといえるでしょう。

RealPlayer

公式サイト:https://jp.real.com/

RealPlayer(リアルプレーヤー)は、1995年にリリースされてから世界中で使われ続けてきたソフトウェアです。動画の「再生」「動画ダウンロード」「変換」「編集」などの各機能を追加してきました。ファイル形式変換機能で、動画や音楽ファイルの形式を変換できます。変換したファイルは、スマホなどのデバイス用に利用できます。



(写真は公式ホームページより)

WMVからMP4に変換する操作手順は次のとおりです。

① RealPlayerのライブラリを開き、変換したい動画を選択します。
② 次に、画面下の「その他」ボタンをクリックし、タスクバーの「変換」を選びます。選択した動画がRealTimes Converter画面に表示されます。
③ 「変換後のフォーマット」のドロップダウンメニューから変換後の形式を選択してください。そして、保存先を指定してから、「スタート」を押せばMP4からWMVへの変換が始まります。

AnyMP4 動画変換 究極

公式サイト:https://www.anymp4.jp/video-converter-ultimate/

AnyMP4 動画変換 究極は高画質の動画を高速度で、500+ 以上の汎用の動画および音声形式に変換できるソフトウェアです。DVDディスク/ISOイメージ/DVDフォルダを動画、音声フォーマットにも変換、リッピングができます。さらにHD動画を無損失で編集することもできます。

WMVからMP4に変換する操作手順は次のとおりです。

① 最新版のAnyMP4 動画変換をダウンロードして、インストールします。
② 「ファイルを追加」をクリックするか、あるいは真ん中にある「+」をクリックして、変換したい動画ファイル、音声ファイルまたはDVDをソフトに追加します。ここでは、変換したいWMV動画ファイルを追加します。
③ そして、「出力形式」ボタンをクリックして、ニーズに応じてファイルフォーマットを選択して変換します。ここでは、「ビデオ」で、MP4形式を選択してください。また、「検索欄」で直接MP4を入力してもいいです。
④ 最後、保存先を設定してから、右下にある「すべて変換」ボタンをクリックして、変換開始します。



WMVファイルをMP4に変換(写真は公式サイトより)

WMVをMP4に変換できるオンライン変換ツールおすすめ5選 

ソフトウェアをダウンロードすることなく、WMVからMP4に変換したいという場合にはオンラインの変換ツールを使用するのがおすすめです。ここでは無料で使用できる変換サイトをご紹介します。サイトによっては容量に制限があるもの、広告が多すぎるというものもあります。自分にあったサイトを選ぶようにしましょう。

Convertio

公式サイト:https://convertio.co/ja/

Convertioというサイトでは、無料でMP4からWMVに変換できるだけでなく、MP4/MKV/M4V/Divx/MTSなどの動画形式にも変換できます。そのほか、オーディオ、画像、ドキュメント、アーカイブ、フォントなどのフォーマットの変換もサポートできます。また、動画を変換する前に、解像度、品質、アスペクト比などの設定もできます。

選択したファイルをドラッグアンドドロップし、変換先フォーマットを選び「変換する」をクリックして変換が始まります。ファイルの大きさとネット状況によるが、変換全体は1~2分で完了予定となります。

Convertio を使用すると、300以上のファイルフォーマットの間で、25600種類以上の様々な変換を行うことができます。これは、他のどのコンバーターより多くのタイプの変換が行えます。また、ダウンロード不要のため、全ての変換はクラウド上で行われます。使用者のコンピューターの容量に影響はありません。

Online Video Converter

公式サイト:https://onlinevideoconverter.com/ja

入力フォーマットが300種類以上用意されております。そこからMP4やWMAはもちろんMOV・AAC・AVIなど、さまざまな出力のできるものがこちらの「Online Video Converter」です。

シンプルな使用方法が人気の秘密となっております。

変換したい動画をサイト上にドラッグ&ドロップし、出力フォーマットを選択するだけで簡単に利用できるのです。

パソコンにあまり詳しくないという方でも、迷うことなく簡単に動画変換を行えるでしょう。デメリットとしては広告が多めであることと、最大2GBまでのファイルしか入力できないこと点があげられます。

AnyConv

公式サイト:https://AnyConv.com

AnyConvは、100%無料のファイルコンバータツールを提供しています。お使いのコンピュータに何かをダウンロードしてインストールする必要はなく、変換処理はオンラインで行われます。Webサービスは、ドキュメント、画像、オーディオ、ビデオ、電子ブック、およびアーカイブを変換することができます。

ダウンロード不要で、しかも操作画面も簡単です。変換するファイルを真ん中のスペースにドラッグアンドドロップし、変換したいフォーマットを選択すればオートプットできます。

Online-Convert.com

公式サイト:https://video.online-convert.com/convert-to-mp4

動画だけでなく電子書籍や文書・画像・音楽などにも対応しているのが、こちらの「Online-Convert.com」です。編集機能も充実しておりフレームレートの調整・画面サイズ、画質や音質の調節なども合わせて行えます。自由度の高さが魅力な「Online-Convert.com」ではありますが、日本語設定がありません。英語でサイトを使用する必要があります。

また無料で使用できるのは最大100MBまでとなっている点にも、注意が必要です。まずは小さな動画で使用してみて、気に入ったら有料サービスを利用するというのがおすすめといえるでしょう。

Online UniConverter

公式サイト:https://www.media.io/

サイトがみやすく直感的に操作できると人気なのが「Online UniConverter」です。Mdia.ioというサイトが新しくなったもので、信頼性の高いサイトとして人気を集めています。変換の手順のほかにも、比較的多いトラブルなどの解決法などは、サイト上にサポートがあります。初心者の方でも安心して利用できるでしょう。

動画変換のほかにも動画圧縮・動画編集、動画からのGIF作成なども可能となっております。使い勝手のよさが魅力です。広告などもなく快適に使用できますが、音楽・動画の一括変換は最大2個までと制限されています。一括変換を行いたい・変換をより高速で処理したい、無制限にファイル圧縮をしたいという場合には、有料のプレミアムコースにアップグレードするのがおすすめです。

まとめ

今回はWMVをMP4に変換する方法として、フリーソフトとオンライン変換ツールをご紹介しました。オンライン変換ツールはソフトをダウンロードする必要がないことから、より手軽に使用できるというメリットがあります。しかし使用できるファイルの大きさに制限があったり、時間がかかってしまったりするという可能性もあります。

より確実に変換したいという場合や、日ごとから大量の動画を変換する必要があるという場合には、フリーソフトをダウンロードして使用するのがおすすめです。それぞれのソフトやオンライン変換ツールに特徴がありるため、ぜひ自分の用途やデバイスにあったものをみつけてみてください。