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WavePadで音声編集・その使い方について解説

2022-01-04 / Hanagi

音声や音楽ファイルを持っていて、よりよく編集したいと思っていませんか?もしそう思っているのであれば、音声編集ソフトのWavePadを導入してみるといいでしょう。ここではWavePadの使い方や代替になるおすすめソフトについてまとめました。

WavePadとは何か?

まずは、WavePadとはどのようなソフトなのかについてみていきます。音声や音楽の編集をしたい時に重宝する、機能性に富んだソフトです。

WavePadとは、音声の分割や録音などの基本的な性能はもちろんのこと、リバーブやエコー、イコライザーをはじめとするエフェクトの挿入やノイズの除去など音楽編集に関する必要な機能はすべて網羅されているソフトです。実際、プロのサウンドエンジニアの間でも愛用者がいるほど高く評価されているソフトです。

WavePadの主な機能

  • 音楽の編集で様々なシーンで利用できる
  • ファイル変換
  • 音楽ファイルをもとにして、着メロを作成することも可能
  • 音楽に収録されているボーカルを削除して、カラオケ用に変換できる
  • 録音したスピーチや会話音声の中にあるノイズを除去する
  • スピーチや会議の模様を録音して、余分なところをカットする
  • 放送禁止用語など好ましくない発言に「ピー音」をかぶせることで聞こえないようにする

対応フォーマットと音声スペック

WavePadに対応しているフォーマットですが、MP3やWAV、VOX、AU、GSM、AAC、M4Aなど主要な音声ファイルの形式はほとんど全部に対応しています。ですからお手持ちの音声ファイルの編集はほぼ確実にできると考えていいです。

サンプルレートやステレオ、モノラルいずれにも対応しています。6~192kHzと幅広い周波数で利用できるソフトです。8/16/24/32ビットにも対応しています。音声データのほかにも動画ファイルの中から音声を抽出して編集できるソフトでもあります

WavePadの導入方法について解説

WavePadはソフトの一種です。ですから使用するためには、まず自分のデバイスにソフトをインストールする必要があります。インストールの方法について、ここで紹介します。

ステップ1:公式サイトにアクセスする

WavePadを配布しているNCH Softwareの公式サイトにアクセスしましょう。

「WavePad音声編集ソフト」のトップページにアクセスすると、上部に「無料ダウンロード」というボタンがあるはずです。こちらをクリックしましょう。

ステップ2:インストーラーの指示に従う

画像引用元:https://はまなす野球クラブ.com/

ソフトがダウンロードされると、インストーラーのダイアログが画面上に現れます。ソフトウェアに関する利用規約などが表示されますので、利用規約に同意し「次へ」をクリックしましょう。

インストーラーの案内に従って「次へ」をクリックするだけなので、やり方に戸惑うことはないでしょう。

ステップ3:ソフトが起動する

インストール作業が完了すると、インストーラーが終了しWavePadのソフトが自動的に起動します。起動すれば、音声ファイルの編集ができるようになります。

WavePadで音声データを編集する方法について解説

WavePadには音声に関する様々な作業に対応しているソフトです。ここでは音声データをする方法についてまとめました。プロも愛用しているソフトといわれると難しそうというイメージがあるかもしれませんが、結構シンプルな使い方なので初心者でも利用できます

ステップ1:音声ファイルの取り込み

WavePadをインストールしたら、ソフトを起動させます。すると「ホーム」タブの左下のところに「開く」があるのでこちらをクリックします。

そして編集したい音声ファイルを選びましょう。もしくはグレーの部分に対象のファイルをドラッグ・アンド・ドロップして開くことも可能です。

既存の音声ファイルを編集するのではなく、マイクなどを使って録音したければ、「ツール」タブの右にある「録音」ボタンをクリックしてください。もしくは画面左下に赤い丸のアイコンがあるでしょう。こちらも録音のアイコンになるのでクリックすると、マイクの音を拾えます。

録音が完了したら、左下に四角のマークがあるのでこちらをクリックしましょう。もしくはパソコンの「Esc」ボタンを押すことでも録音を終了できます。ちなみに収録した録音データですが、画面に表示されます。つまりそのまま編集作業に移行することも可能なわけです。

ステップ2:編集作業を行う

音声ファイルを開いたところで、画面上部にある「編集」タブをクリックして必要な作業を選択しましょう。無音など余分な部分をカットしたければ、「編集」→「トリミング」の順番でクリックします。そして不要な部分を指定して、その部分をカットしましょう。

収録されている音声が小さくて大きくしたければ、「レベル」→「正規化」の順番でクリックしましょう。すると一般的な音量に自動的に調整されます。

「エフェクト」を選択すると、いろいろな音響効果を取り入れることが可能です。ざっと見ても増幅やノーマライズ、イコライザー、リバーブ、エコー、リバース、ノイズの除去、サンプルレート変換など対応しています。必要に応じて、エフェクトを挿入してみるといいでしょう。

ステップ3:編集後のファイルを保存する

編集作業が完了したら、加工後のファイルを保存しましょう。こちらは文書ファイルを保存するのと基本的には一緒です。ソフトの「ファイル」→「名前を付けて保存」の順番でクリックします。そして保存する場所並びにファイル名を付ければ、保存できます。

WavePadの代替になるソフトを紹介

WavePadでも多種多様な音声編集が可能です。しかし何らかの事情でこちらのソフトを利用できない場合に代替になるソフトをいくつかピックアップしてみました。もしWavePadが利用できないときには以下のツールの導入を検討しましょう。

Wondershare FilmoraPro

Wondershare FilmoraPro

Wondershare FilmoraProはWavePadの代替になりうる、優れた音声編集ソフトといわれています。音声だけでなく映像の編集にも対応しています。音声の正規化やトリミング、多種多様なエフェクトに対応しています。音声を高くしたり低くしたりすることも可能です。

またファイルによっては音声の大きいところがあったり、小さな箇所があったりムラがある場合もあるでしょう。Wondershare FilmoraProであれば、コンプレッサー機能を使って、ギャップをある程度改善できます。このように多種多様な機能が搭載されているので、使い勝手のいいソフトといえます。

VideoProc Converter

VideoProc Converter

VideoProc Converterは、音楽編集のフリーソフトです。音楽結合やフォーマットの変換、タグ情報の編集などの基本的な編集に対応しています。そのほかにも音楽や動画のダウンロードや画面録画なども装備されているので、音楽だけでなく動画のダウンロードをしばしば行う人にとっては、使い勝手のいいソフトにまとまっています。

MP3やAACといったメジャーなフォーマットをはじめとして、比較的マイナーなフォーマットにも対応しているのでどのようなファイルでも編集できます。余計な部分をカットしたり、エフェクトをつけたりなどの高度な編集には対応していません。しかし簡単な編集で十分というのであれば、完全無料で利用できるので気軽に導入できるでしょう

mp3DirectCut

mp3DirectCutは、名前の通りで、MP3フォーマットの音楽ファイルの切り取りに特化したソフトです。MP3のファイルで余計な音声や無音部分が入っているのでカットしたいと思っている人は、導入を検討してみるといいでしょう。切り取りだけに特化しているので、ほかの編集には対応していません

しかし機能を限定している分、デザインもシンプルです。初めて利用する場合でも、それほど迷うことなく操作できるでしょう。あれもこれもいろいろな機能は必要ない、簡単に音声ファイルをカットしたいと思っているのであれば、このmp3DirectCutを導入してみるといいでしょう

まとめ

WavePadは音楽編集ソフトの中では知名度の高いアイテムです。プロも愛用しているほどで、様々な編集やエフェクトに対応しているのでいろいろな加工ができます。プロが使っているソフトといわれると、操作がかなり難しいと思われがちです。しかし基本的にはファイルを開く→必要な編集を行う→名前を付けて保存するの3ステップと至極シンプルです。

初心者でも簡単に使いこなせるので、音楽や音声の編集をしたければ、導入を検討してみましょう。しかし中にはWavePadを導入してみたけれども自分には合わない、使いづらいと感じる人もいるでしょう。その場合には大体になるような編集ソフトもいろいろとあります。ここで紹介したソフトも使ってみて、自分の手になじむものを探してみませんか?